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燈華

燈華

©HARUHIKO MIKIMOTO

【コメント】
中国のイベントに招待していただいた際に、あちら向けに描かせていただいた絵柄です。
当初は俗にいうチャイナドレスを描かせていただこうと考えたのですが、
現地の方のアドバイスで、例えばミンメイのようなチャイナドレスよりも、
「伝統的な”漢服”をベースにした方が良いですよ」とのアドバイスをいただき、
四苦八苦してそのようなイメージにしてみたものです。
以前にも灯籠流しをイメージした絵柄は描かせていただいていたのですが、
中国の灯籠を調べてみたところ”蓮の花”のようなものが見つかり、
日本の灯籠とは違った雰囲気で面白いかもと描かせていただきました。
ワンパターンになっても・・・との懸念から控えめにしていた伏せ目的な表情ですが、
やはり私的には好みだなと改めて実感した絵です(笑)。

泡沫-うたかた-

泡沫-うたかた-

©(株)産経新聞社/HARUHIKO MIKIMOTO

【コメント】
『絵師100人展』のために描き下ろした絵に少々加筆修正したものです。
星だの雪だの光だのと何かすらチラつかせたくなるのは、
もはや自分の習性と諦めております。
この時はラフを3点描き、担当さんらと相談した結果この絵柄になったのですが、
実はその時の別のラフの1点は『鋼鉄城のカバネリ』の版画用描き下ろしに化けております。
そちらもご覧いただければ幸いです。

秋の足音

秋の足音

©HARUHIKO MIKIMOTO/E☆2

【コメント】
これも『陽のぬくみ』同様に、手塗りだった頃の雰囲気を出せないかと。
ただ、手法にせよ雰囲気にせよ、
どうしても表現してみたいという気持ちに駆られて描くのと違い、
以前のテイストを再現して、という動機はどこか後戻り的で、
自分の中にはモヤモヤとした気分が残りました。
が、懐かしさからか支持してくださる方もいらっしゃったようで、
それはとても嬉しく、
また近いうちに今度はノリノリの気分で挑んでみたいと思っているお調子者です。

陽のぬくみ

陽のぬくみ

©HARUHIKO MIKIMOTO/E☆2

【コメント】
普段からあまりCGっぽくなく、
手塗りっぽさを出したいと思いつつ描いてはいるのですが、
この絵はさらに手塗りっぽくできないかな、と考えつつ描かせていただきました。
そしてアップを描くのは苦手なのですが、たまにはと(苦笑)。

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