美樹本晴彦先生へ。
アニマックスで先日まで最初のマクロスが再放送されました。
子供のころ、27話の「カイフンさんとお幸せ」と輝に言われた直後のミンメイの顔が衝撃的すぎて
1枚の絵でこんなに感情が伝わった思い出が再びよみがえりました。
美樹本さんは慶應ボーイだったんですね。
僕が1番好きだったあらいぐまラスカルの内海敏彦くんも同じ慶應でした。
30年以上すぎた今、何かの形で美樹本さんの繊細な絵の少年~大人を
吹き替える内海くんもいつか叶ってほしい切なる気持ちです・・・。
女性キャラが特に人気ある美樹本さんですが、
男の子や思春期の少年の絵もとても繊細で魅力的です。
あつぽん
あつぽん様
メールをいただき、どうもありがとうございます!
私は大学を除籍になった身ですので、
「慶應ボーイ」と言うのは他の卒業された方々に失礼になってしまいますね(苦笑)。
学歴を気にしなくて良い点が、今の仕事の魅力の一つであるとも思っております。
27話の絵につきましてのご感想もありがとうございます。
書かれていたような印象を持っていただけたのでしたら、
作品中の絵の印象は演出によるところも大きいとはいえ、
描き手冥利につきますね。
今後も暖かく応援いただければ幸いです。
美樹本晴彦
美樹本先生 初めて公式サイトに投稿させて頂きます。あおきともはると申します。
先程、復刊ドットコムのメールで、マクロス画集が来年2月頃にカドカワから発刊されるという記事を見ました。
以前、企画があったもの・・と思いますが、ようやく刊行されるんでしょうか?
今から、手に取って観るのが楽しみです。
是非、キャラクターワークスを発刊した時の様に、直接、お会いできるイベントを開催頂けると嬉しいです。
ご検討よろしくお願い致します。これからもお身体に気をつけて、益々のご確認をお祈り致します。
あおきともはる
あおきともはる様
ご連絡いただき、どうもありがとうございます。
『マクロス画集』につきましてご指摘の復刊ドットコムの記事は、
手違いで残っていたもので、KADOKAWA様より削除依頼をされ、
すでに削除されているはずです。
と言いましても刊行が中止になったわけではなく、
現在も『マクロス40周年』内での刊行を目指し進行中です。
ただ私にとりましては、
今の仕事を始めて40数年の中心となってきた作品を集める数少ない機会ですので、
紛失した画稿の再現、作品の可能な限りの収録等を目指し、
編集部と相談を重ね慎重に進めており、少々時間がかかっております。
イベント等は出版社様による部分が大きいので、
ここで何かをお伝えすることは残念ながらできないのですが、
私も応援してくださった方々とお会いする機会があれば、と思っております。
正式な告知をお待ちいただければ幸いです。
引き続きお力添えいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。
美樹本晴彦
エコールの連載は再開されるのでしょうか、されないのでしょうか?
ぜろきーる
昔初代マクロスやマリオネットジェネレーションを子供の頃に見て読んで以来のファンです。
そろそろ自分もいい年齢になってきたのでなるたけ健康なウチにエコールのラストまで読みたいのですが、
お忙しいとは思いますがそろそろ何処かのタイミングでエコールの方もお願いします。。。
ゆきぞー
ぜろきーる様
ゆきぞー様
メッセージ、どうもありがとうございます。
ほぼ同じ要件でしたので、
お二人へのお返事とさせていただくことをお許しください。
そして長い期間の休載にも関わらず関心を持っていただけていること、
心より感謝いたします。
『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』(以下『エコール』)につきましては、
詳細をここで書くわけにはいきませんが、
同編集部の企画『マクロス画集』が優先事項となっており、
『マクロス画集』の目処が立ち次第『エコール』再開に向け具体的な調整予定となっております。
で、『マクロス画集』ですが、
大抵であれば私の作業が遅れて・・・ということがほとんどなのですが、
今回の場合、私も連絡をお待ちしてばかりで、
作業をなかなか進めることができないという状況なのです。
私から連絡を取れば良いのでは?とお考えになるかと思いますが、
この場では説明しずらい事情というものもあり苦慮しております。
ただ、つい先日作業を再開できるかもしれない、という気配もありましたので、
私自身も作業が無事再開できることを祈っているところです。
大変心苦しいのですが、現在表立ってご説明できることは以上のようなことです。
申し訳ございません。
美樹本晴彦
報告なのですが
ヤフオクにて先生のイラストが販売されています
こちら先生本人のイラストでしょうか
とりあえず報告までに
タグラム
タグラム様へ
ご連絡、どうもありがとうございます。
私自身はあまり日頃あまり気にかけていないのですが、
イラストや色紙が販売されていることはあるようですね。
イラストにつきましては紛失したものも多数あり、
画集作業の際などにも苦労しておりますので、
出どころを詮索するということではなく、
画集等のためにスキャンデータをいただきたいくらいです。
ただ、今回ご連絡いただきました色紙については、
私が描いたものではありません。
色紙につきましては、最近では宛名を必ず書くようにしておりますので、
宛名がないものはかなり古いものか、
ごく一部の珍しいものが流出したと考えられます。
◆この記事をご覧の皆様へ
こういった売買への参加そのものをあまりお勧めはできませんが、
もし参加される方がいらっしゃるようでしたら、
真贋織り交じっていること、十分に用心なさってください。
美樹本晴彦